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i remember nothing

文章の練習も兼ねています

プログラムを書くという行為は残らない

私たちはプログラマなので、日々プログラムを書いて製品にしてリリースする。リリースされると一区切りつく。 ユーザーは動くソフトウェア、または納品されたコードを見る。

プログラムは確かにファイルとして残る。ただしそこにプログラムを書くという行為が残るわけではない。 プロダクトとしてのコードは残る。ただしそれは日常として、コードを書いている時間の一点を取り出したものであり、プログラムを書いているという連続した行為そのものが残るわけではない。 コミットログの一つ一つを切り出してみても、コードそのもの、またはそれに付随した思考の残滓が離散的に切り出されたものでしかなく、コードを書いている主体、思考の断続的な流れは残らない。 ピアニストにとってのコンサート、小説家にとっての小説がそうであるようにだ。

狂気の巡礼

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